| 一関学院ナイン、気合込め最後の調整 |
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| 初戦の相手・岐阜城北の攻撃を想定した守備練習に励む一関学院ナイン=23日、兵庫県西宮市の津門中央公園野球場で |
いざ、決戦へ−。選抜高校野球大会に本県初の「希望枠」で出場する一関学院は二十三日、阪神甲子園球場での開会式後、兵庫県西宮市の津門中央公園野球場で最終調整。はつらつとした動きで二十四日の初戦・岐阜城北(岐阜)戦に備えた。
二十三日の西宮市内は、朝から冷たい風が吹き付け肌寒い気候だったが、午後には薄日も差し、ナインは軽快に練習メニューをこなした。
調整は午前十一時すぎから約二時間。ストレッチとランニングで体をほぐした後、内外野手はノックとシート打撃、投手陣は捕手を座らせてのピッチングに汗を流した。
守備練習では、犠打などの小技を多用する岐阜城北の攻撃を想定。下舘大輔捕手(二年)や中村竜輝三塁手(三年)を中心に、バントシフトや封殺プレーなどを繰り返し確認した。打撃練習では高橋宏明中堅手(同)や佐久間洋二塁手(同)らが岐阜城北・尾藤竜一投手(同)に見立てた左腕を相手に快音を連発した。
ブルペンでは主戦の左腕・太田裕哉投手(同)が、直球にカーブ、スライダーを交えて投げ込み。下舘捕手が「太田さんはとても調子がいい。三十球ぐらいは全力で投げた」と話す通り、低めに目の覚めるような快速球を決めていた。
沼田尚志監督は「チームはだいぶいい感じ。体調の悪い選手もいない。太田も大阪入り後に良くなった」と分析。「鳴門(徳島)との練習試合では140キロ以上のスピードが出ていたようだ」と明かし、エースの仕上がりに自信を深めていた。
チームは十五日の組み合わせ抽選会当日に現地入り。練習試合四試合をこなしながら、第一試合でのプレーに備え、毎朝五時に起床し体のリズムを整えてきた。目標はまず初戦突破。持てる力のすべてを懸けて臨む岐阜城北戦は、二十四日午前九時半にプレーボールが掛かる。
太田裕哉投手 気持ちよく行進できた。打倒・岐阜城北に自信はある。バックを信じて投げる。
下舘大輔捕手 開会式は楽しかった。太田さんをしっかりとリードし、打って、守って頑張る。
濱畑和幸一塁手 甲子園の歴史の重みを感じた。守備重視のスタイルを貫き、絶対に勝つ。
佐久間洋二塁手 土の感触は軟らかかった。沼田監督に初めての春一勝をプレゼントしたい。
中村竜輝三塁手・主将 堂々とできた行進を初戦につなげたい。県民と自分のために頑張る。
金森大貴遊撃手 出場校と顔を合わせ、気持ちが高まった。今までの成果を出せば必ず勝てる。
佐藤陽介左翼手 行進は緊張せずに楽しめた。打撃の調子は上がっている。左腕対策も大丈夫。
高橋宏明中堅手 大観衆に驚いた。グラウンドは肌寒かった。初戦はやれるだけのことをやる。
千田英治右翼手 しっかりと行進できた。左翼方向を狙い、好機で打って勝利に貢献したい。
新妻憲宜選手 あこがれの舞台での入場行進は、少し寒かったけど楽しかった。試合では、精いっぱい頑張る。
里舘慶一朗選手 甲子園は最高だった。あのマウンドに立ちたい。投げろと言われたら、全力で投球する。
山根健史選手 少し寒かったが、甲子園のグラウンドは最高だった。試合では、自分の役割を果たしたい。
柴森貴寛選手 打撃でチームに貢献したい。(号令係を務めた)入場行進は息も合い、最高の出来だった。
寺川弘晃選手 観客席に人が多くびっくりした。この舞台に立ててうれしい。全力プレーをする。
熊谷雄太選手 甲子園は楽しかった。(代打で)行けと命じられたら、初球からガンガン狙っていく。
小野寺貴浩選手 グラウンドもスタンドもきれいで最高の舞台だと感じた。体調はいい。寒さは気にならない。
兜森信太朗選手 入場行進は、とても楽しくできた。場内に鳴り響く拍手や歓声もよく聞こえ、雰囲気がとてもいいと感じた。
鈴木亮介選手 甲子園は、入った瞬間からムードが違った。コーチャーとしてチームに貢献し、自分の役目を果たしたい。
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