必勝掲げ地元で練習〜あす組み合わせ抽選

 第七十八回選抜高校野球大会(二十三日開幕、兵庫・阪神甲子園球場)に出場する一関学院野球部は十二日夜、二次合宿地の静岡県磐田市から一関市に戻り、十三日午後、練習を再開した。組み合わせ抽選会(十五日)が間近に迫っていることもあり、ナインの気合は十分。中村竜輝主将(二年)は「打撃のいいチームと対戦し、自分たちの『守り勝つ野球』を見せたい」と勝利への自信をみなぎらせている。

 磐田市を拠点に十日間張られた二次合宿には、沼田尚志監督(46)ら首脳陣と全部員四十八人が参加。天候に恵まれ、「土」と「芝」の上で連係プレーの確認や打撃・走塁練習、紅白戦などの実戦メニューに取り組んだ。

 終盤十一、十二の両日は練習試合三連戦に臨み、浜松江之島高に6−3、湖西高に12−0、浜松日体大高に9−5と全勝。江ノ島戦で高橋宏明選手(二年)が本塁打を放つなど打線は上向きで、エースの太田裕哉投手(同)ら投手陣も順調な仕上がりぶりを示した。

 地元・一関に戻ったナインは早速、雪のなくなった専用グラウンドで打撃練習に汗。全体練習の後も守備強化や打撃力アップと、それぞれの課題克服に向けて自主練習に励む姿が見られた。

 沼田監督は「試合ではバントなどで細かいミスが目立ったが、打線の振りは鋭くなった。合宿全体としては合格点」と確かな手応えを感じ取った様子。中村主将は「いよいよ気持ちが高まり、チームはいい感じ。体調管理に注意し、甲子園では全力でプレーする」と決意を新たにしていた。

 沼田監督、中村主将らは代表者会議、組み合わせ抽選会などに出席するため十三日夜、一足先に現地入り。ナインは十五日朝、同校での出発式に参加し、現地に向かう。

【写真】センバツ必勝を期し、自主練習で守備を磨く佐久間洋二塁手(2年)=一関学院高グラウンドで

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